自分を、そしてスティードを守り支える力を求めて傭兵となった少女。生来体が弱く、その体質の改善を祈りに行った先の教会でスティードと出会う。やや引っ込み思案でどんくさいが、人の心の痛みに寄り添うことができる優しさを持ち合わせている。
CV:小見川千明
由緒正しきオルタンシア貴族の嫡男にして、一族が代々任命されてきた王族の教育係となるべく日々精進を重ねる青年。生真面目、実直、誠実などなど、とにかく「正道であること」を己に課している。規範、規律を重んじ、それを遵守することにかけては他者の追随を許さない。それゆえ自他に対する厳しさは、かのセシル以上とも噂されている
CV:朝霧友陽
地下闘技場で生まれ育った少女。「闘い」を唯一無二の楽しみとしており、その戦闘能力は非常に高い。
また、自分の存在意義は闘うことにあると信じ切っている。以前イルメリと親しくしていたが、「たたかい」に対する価値観の相違によりその仲には亀裂が入ったままである。
CV:小清水亜美
明るくて人懐っこい14歳の弓使い。若いがよく気が利く働き者で、戦いだけではなく、料理や薪割りなども積極的に手伝ってくれる。「ほらね!ボク、役に立つでしょ?」が口癖。騎士団をクビになって途方に暮れていたところを、主人公たちに拾われた。
CV:米内佑希
寡黙で腕の良い料理人……というのは表の顔で、実はかなり凄腕の暗殺者。しかし、昔馴染みからの依頼しか受けていないため、彼が暗殺者だと知る者は少ない。性格は自信家で尊大、孤立主義。また、あらゆる才能に恵まれており、そういった面が他者を惹きつける。
CV:仲村宗悟
調香師の一族に生まれた調香師の卵。専門はアロマや香水創りで、彼女の調合した香りは人々を元気に、前向きにすると評判。同じ村に住む同い年のフルールとは、赤ん坊の頃からの親友。男子顔負けの行動力で内向的な彼女を引っ張っていく。
CV:藤田咲
オリヴィエ騎士団防衛隊所属の騎士。のんびり屋で何をするにしてもゆったりしていることから仲間内で「ドン亀のディクセン」と呼ばれている。同じくトロいことで笑われている「完全防備のフレッド」とは友人同士であり、ふたりそろって守勢に回った際の粘り強さは一級品。ダーイラ軍の突然の侵攻に対し、即座に防衛隊を動員、迎撃を開始するが……
CV:.代永翼
ツンデレだけど、ちょっと甘えん坊で噂好きな魔法使いの少女。誰がどう見ても魔女の格好をしているのに、魔女狩りのターゲットにされなかったことに対してモヤモヤした感情を抱いている。本物の魔女であるラクロワと比較され、『なんちゃって魔女』と呼ばれたことに腹を立て、彼女に決闘を挑むが……
CV:本多真梨子
王国騎士団特務隊に所属し、「不死身の英雄」バルトハウザーに師事していた若き騎士。王国の方針により、監視を名目としたカメリア国の防衛任務に就いていたが、ダーイラ帝国の国境侵犯に端を発する新たなる戦乱の機運に胸騒ぎを覚える。
さらに、王国の若き英雄を支えることと己に課せられた使命。その二つの事柄の間で彼の信念に揺らぎが生じていた……
CV:岡本信彦
町の自警団の団長を務める女性。一番好きな活動は朝のゴミ拾いで、彼女にとっては『気持ちよく朝を迎えるための儀式』。
性格は明るく元気、そしてややマイペース。
シティボーイのヴァルナルとは顔見知りで、弟のように思っている。 CV:大西沙織
オルタンシアいちの賞金稼ぎとして恐れられている男。
しかし、実はそれ以上に恐ろしい『もうひとつの顔』を隠し持っていると噂されている。赤ん坊の頃から、大人用のメイスをガラガラ代わりに振り回していたという伝説があり、このため『ベビーメイス』と呼ばれているが、本人はこのあだ名で呼ばれることを極端に嫌う。
CV:三宅健太
貴族令嬢にして魔女。頭が良く、なんでもそつなくこなせるタイプ。学校では品行方正で成績もトップクラスだが、実はかなりのいたずら好き。特に異性にちょっかいをかけることが多く、自分のことを大人の女性だと勘違いしているふしがある。
CV:M・A・O
4人の姉と共に幼い頃から剣術を習っていた新米騎士。騎士として強いとはまだ言えないが、日々の修行を怠らない頑張り屋。人懐っこく元気で明るい性格をしているが、そのために子供っぽく見られてしまうことを気にしている。 CV:大橋彩香
リザと共に孤児院で働く魔女。以前は王立学府でマゴニアの研究をしていたが、魔力の覚醒を機に、追われるようにして退学した。クールで知的な女性だが、実は子供が好きで、子供たちを笑顔にするような魔法の使い方を生み出すべく奮闘している。 CV:斎藤千和
初陣から負けたことがなく、それを鼻にかけている騎士。その腕は確かだが、性格に難がある。自称「かすり傷すらおわねぇ、<軍神>ウェインライトさま」特務隊のセネトとは同じ時期に騎士に任命されており、しばしば彼にちょっかいを出している。 CV:下野紘
オルタンシア正教会に所属していた元司祭。ココン村での事件以降、自身の背負った罪を許すため王国各地を放浪していた。ある事情からココン村に留まることとなり、村人のために尽くしながら贖罪の日々を送っている。ダーイラ帝国の侵攻と共に王国各所の街道が騒がしくなり、かつての恩人の安否を気遣ったロッテに同行する。その先で出会った者たちとは……? CV:森川智之
自称「高貴なる魔族の血族」。自分のことを、魔物と人間の間に生を受けた「裏マゴニア」の存在だと語る。現在は、その裏マゴニアを統べる「魔神」となるべく修行の旅をしている身。ちなみに、生まれ育った村では「チュウニー病患者」として温かく見守られていた。 CV:高橋李依
北方三大国のひとつゼムセリア王国の王子。正々堂々にして清廉潔白、卑怯な真似を嫌う王族の鑑。北方諸国は実力主義であり、王族と言えど常に最前線に立つことが義務付けられる。そのしきたりが性に合っているのか、彼はいかなる戦場でも嬉々として先陣を切り、北方三将軍の名に恥じぬ武勲を立て続けている。様変わりしたオルタンシアとの関係に、彼はある決断を迫られる…… CV:中村悠一
明るく面倒見のいい酒場の看板娘。昼間は子供たちに武術を教え、夜は両親から譲り受けた酒場「黒猫亭」を、女主人兼、料理人兼、バーテンダー兼、看板娘兼用心棒として、たったひとりで切り盛りする。ひょんなことから、ヴィヴィアンと出会い、以後強引に妹分として連れ回す。 CV:喜多村英梨
オルタンシア正教会の新たなる教皇であり、かつては正教会が擁する教会騎士団の総長の地位にあった男。真の意味で信徒のために身命を捧げることのできる聖職者であり、前教皇が主導していた信徒や国民に対する圧政に心を痛めていた。王女の要請により正式に教皇の地位に就くことになるが、その直後にダーイラ帝国との本格的な戦争が勃発。最初の試練を迎えることとなる。 CV:石塚運昇
マゴニアの呪鎧である「復讐者の鎧」を身に纏う騎士。鎧が発する強烈な思念に囚われ狂戦士と化していたが、ダーイラ軍のオリヴィエ侵攻に介入した際、謎の少年の攻撃により鎧を一部破壊されて自我を取り戻す。徐々に甦る記憶の中で、彼は自身が呪鎧に魅入られることになったきっかけを思い出し、同様の悲劇が起こらぬよう、「強大な力」に立ち向かうことを決意した。 CV:立花慎之介
マゴニアの呪鎧である「守護者の鎧」を身に纏う女騎士。力なき人々を守るために、代々受け継がれてきた鎧を身に纏い「伝説の騎士シグマ」を名乗ってきた一族の末裔。ダーイラ軍のオリヴィエ侵攻と共に姿を現した「強大な力」を前に、「鎧の継承者」に課せられたもう一つの使命を果たすために立ち上がった。戦場で出会った呪鎧の持ち主「メビウス」と共闘関係を築くが…… CV:小林ゆう
実の父が団長を務める騎士団の、精鋭部隊に属する騎士。才能にあふれているものの、本来は皮肉屋でやや怠惰な性格であり、理想の騎士を目指すため、「常に模範たれ」と己を戒めている。過去にジョゼットの護衛任務に就いたことがある。 CV:石毛翔弥
元教会関係者で、当時の教皇であるバルデブロンの手により圧政の象徴と化していたオルタンシア正教会に反旗を翻した女傑。主人公たちと共に教会を打倒した後、新たな時代の到来を予感し、オーベル騎士団を離れた。だが、「橄欖の都奪還作戦」において、作戦の要のひとつである「マスケット銃」を携え、再び彼らの前に姿を現す。 CV:下田麻美
元オーベル騎士団所属の傭兵にして、ダーイラ帝国で勢力を拡大させつつある「解放軍」の一員。ダーイラ人ならではの環境適応能力と、極限状態における驚異的な身体能力を誇り、局地戦においては無類の強さを発揮する。 オーベル騎士団を脱退したのち、父の祖国であるダーイラ帝国へと帰る道中、ある騒動に巻き込まれてしまう。そこで出会った「ある男」とは? CV:深町寿成
何ごとにも一途で一生懸命な頑張り屋。
かつて、主人公に命を助けられたことがある。以来、主人公に対してほのかな恋心を抱き、主人公に仕えるために騎士の学校に行き、そこを優秀な成績で卒業したばかり。オーベル騎士団に入ることだけを夢見て、日々槍の腕を磨いている。
CV:田村睦心
僻地にある漁村に住む、「海に愛され、海を愛する男」。
笑い上戸な兄貴分で、周囲の人に好かれやすい性格をしている。以前は漁師として活躍していたが、魔物が出現するようになってからは村の魔物退治を一手に担うようになった。そのことに対し文句ひとつ言わない彼のことを、村人たちは非常に心配しているが……
CV:小西克幸
小動物っぽい後輩タイプの女の子。
いつも金色のメガホンを持って、主人公のことを応援する。自称「あなた専属の盛り上げ隊長」。でも隊長だけで隊員はいない。ウサギが大好き。ナメクジが大嫌い。実は孤児で、アリーナに捨てられていたため、みんなから「アリーナ」と呼ばれている。
CV:優木かな
オルタンシア正教会が擁する教会騎士団の若き騎士。正義感溢れる言動と、決して何事からも目をそらさぬ強い意志を持つ青年。かつて彼は教会騎士として活動していく中で、教会が掲げる正義と自分の胸の内にある正義とが大きく乖離していることに気付き思い悩む。 そんな時、ふとしたきっかけから知己を得た教会騎士総長ゲオルグとの出会いが、その後の彼の人生を大きく変えた。 CV:江口拓也
多くの手練れの弓兵を排出してきた一族の出身で、羽の意匠が施された大きな弓はその証。
常にボーっとしていて無気力だが、戦闘となると人が変わったような集中力を発揮する。 実は童顔であることを気にしており、指摘されると少しだけ不機嫌になる。 CV:大西沙織
ダーイラ帝国出身の傭兵兼踊り子。生粋のダーイラ人であった彼女は、同じくダーイラ人である両親に幼いころから聞かされた憧れに衝き動かされて、 単身オルタンシア王国へと向かった。そこで出会った、自分を偏見の目で見ない異国の仲間や友人たち。だが彼女は、彼らを愛するがゆえに仲間たちの元から離れざるを得なくなってしまう。 時は流れ、彼女は仲間たちと再会した。故郷であるダーイラ帝国の地で。 CV:内田彩
いつも明るく、元気な女の子。 見た目はあどけないが、実は村に代々伝わる「聖槌」の使い手。 ユルシュはこの聖槌を勝手に「エターナル・アンリミテッド・火神槌(ひのかぐつち)」と呼んでいる。 これを使って魔物退治をし、村長からお小遣いをもらうのが日課。 CV:八島さらら
町の自警団に所属する少女。かなりの恋愛体質で、好きなタイプは、「その時好きになった人」。周囲、特に一部の女性にとっては厄介な人物だが、恋愛が絡まなければさっぱりとした性格をしており、根は良い子。自警団の団長であるアナベルとは、正反対の性格をしているものの、どこか気が合う様子。
CV:前田玲奈
解放軍の中にあって、日々好き勝手に騒ぎまくっている……ように見える、ダーイラ帝国出身の少女。自身の村を襲った悲劇を経て解放軍に身を寄せることになったのだが、そのような暗い過去を感じさせないほどの明るさで解放軍の面々を盛り上げている。同組織のデフロット・ダノワに対し、猛烈なアプローチを仕掛けているが、それが成就する日は果たして来るのだろうか?
CV:近藤玲奈
解放軍と行動を共にする中、オーベル騎士団の面々が遭遇、救助することになった覆面の騎士。解放軍の誰もが驚嘆するほどの技の冴えを持ち得ながら、戦いになればただのひとりも殺さず場を収める実力者。しかしその戦いぶりには、どこか違和感と迷いが見て取れるとも言うがそれを見破れる人間は少ない。手にした槍は異常に使い込まれており、それから発せられる気配は尋常なものではないという。 CV:杉田智和
かつて、地方領主の騎士団に所属していた弓使い。王国騎士を目指してその腕を磨いていたが、彼の能力に嫉妬した仲間の裏切りにあって騎士団を追放され、出世の道を絶たれてしまった。以後、狩人として森の奥で孤独に暮らしている。無口で無愛想……に見えるが、実は意外と面倒見のいいところもある。
CV:逢坂良太
オルタンシア国王を警護する近衛兵団の一員。名うての槍使いであり、妹のカルディナを思いやる優しい兄でもあった。しかし聖王暦767年12月5日、側近であるルギスが反乱を起こし、国王を殺害。ケルヴィンの所属する近衛兵団も全滅してしまったと言われていたのだが……
CV:小野賢章
頬に傷を持つ槍使いの少女。聖王暦767年12月5日、ルギスの反乱によって唯一の身内であった兄を失った。彼女の槍は兄の形見であり、頬の傷は反乱時にカメリア兵によって付けられたもの。しかし、兄の死をどうしても受け入れられず、オーベル騎士団に所属しながら、生存の手がかりを探し求めている。
CV:関根明良
カメリア出身の少年。オルタンシア出兵の際に行方不明になってしまった両親を探すため、単身オルタンシアへとやってきた。現在はオーベル騎士団に身を寄せ、『世界一強くなる』という決意の元、日々過酷な修行に励んでいる。しかし、成長期の身体に負担をかけすぎているためか、背が伸び悩んでいる。
CV:三瓶由布子
ダーイラ帝国西方地域のとある村に住む、「風読み」と「砂読み」という技術を用いる狩人。といっても、その仕事内容は旅人の先導や魔物の追跡(戦闘には不参加)といった、自身の特技を生かした比較的安穏なものばかりである。かつて世界を巡るキャラバンの一員であった両親を持ち、その影響もあって排他的な者が多いダーイラ人としては珍しく、他国の文化を好む傾向にあるという。
CV:伊藤かな恵
ダーイラ帝国軍魔導元帥アルマースの「二番弟子」。幼いころ、魔術師育成計画の一環としてアルマースに引き取られた孤児であり、そう言った経緯からアルマースを親のように慕う。過酷なことで知られ、数百人の内ひとりが残れば上出来と言われるアルマースの修行を耐え抜き、正式な弟子と認められた魔術師。同様の境遇にあった、より優秀な「一番弟子」である兄弟子がいるようだが……
CV:生天目仁美
心の底から勉強が嫌いな少年。教育熱心な一族からは、「生まれついての問題児」とつまはじきにされている。性格は反抗的で好戦的。強そうな人を見つけてはいつも戦いを挑んでいる。そんな彼が最も憤りを感じるのは、ある人と比べられた時だとか……
CV:村瀬歩
「大胆不敵」をモットーとする女騎士で、「豪快な戦い方をする」と有名。武門の出で、冷静さと勇敢さを兼ね備えた性格をしている。ある日オーベル騎士団の課題を克服しようと考えた主人公から教えを請われ、オーベルへとやってくる。
CV:遠藤綾
元バラミティース王国軍弓兵隊分隊長。
同国の王子にして、軍の司令官であるキュオスティに心酔しており、いずれ肩を並べる存在になることを目標としている。グラナダとの戦いで焼け落ちた王都より、キュオスティを救助して敗走する。しかし、その最中に彼が見た「ある物」が、いまだ戦いは終わっておらず自分たちも負けてはいないと確信を抱かせた。再起を願い、彼は弓の腕を磨き続ける。
CV:山谷祥生
地元の村で「百年にひとりの天才剣士」と呼ばれるほどの剣の腕前を持つ少女。
子供の頃から、持ち前のすばしっこさと魔物に対する知識を活かし、大人顔負けの大活躍をしていた。
性格は勝ち気で、ちょっとドジなところもある。
子供っぽく見られがちなところがコンプレックス。
18歳になったのを機に、村を出て騎士団に入ろうとするが…… CV:中上育美
ひとりでも多くの困っている人を助けるため、各地を旅している傭兵。
旅の途中、たまたま立ち寄った町で泣き顔の少女と出会う。
見過ごせず、少女を助けることにしたランベールだったが…… CV:柳田淳一
オルタンシア王国東部、鍛冶師の村であるグロムスミス出身の青年。鍛冶師である父親の仕事ぶりを認めず、伝説の名工レナードに弟子入りを懇願するもレナード本人に弟子入りを拒まれてしまう。それはロッゾの抱いている、とある考えが原因であった。果たしてロッゾはその真意に気付くことができるのか。そして、彼の目指す最高の鍛冶師の高みへ上り詰めることができるのだろうか……? CV:石毛翔弥
雇われ軍師として様々な騎士団や傭兵団で活躍する女性。
頭を使うことが得意だが、戦闘能力もそれなりであり、時として作戦に自分を組み込むこともある。
趣味はパズルで、暇な時はいつも黙々と解いている他、自らパズル制作のための人を雇うほどパズル愛にあふれている。 CV:黒沢ともよ
ダーイラ帝国領マンジャムの集落出身の、絵描きになることを夢見る少女。普段は少しぼんやりしているところがある程度のどこにでもいる女の子なのだが、「絵」に関することに対しては様子が一変、執念と形容するのが相応しいほどのこだわりを見せる。そのこだわりは、時として周囲の人間を巻き込み騒動に繋がることもあるという。彼女が「絵」に情熱を注ぐ理由とはいったいなんなのだろうか?
CV:花守ゆみり
ダーイラ帝国の貧民街の出身であり、解放軍の一員。
幼い頃から帝国の在り方について疑問をもっており、親友の死をきっかけに立ち上がった。
そんな彼の信念は、「皇帝を打倒し、自分と同じ『持たざる者』を救う」というもの。
CV:島﨑信長
とある村出身の女戦士。
故郷の村でうっかり最強になってしまい、剣の師匠から「世界を回り、己の技を磨け」と言われたため、
なんとなく武者修行の旅に出ることになったが…… CV:Lynn
新生教会騎士団に所属する魔法使い。
一家揃って敬虔なオルタンシア正教徒だが、一時期は魔女狩りの対象者として辛く暗い生活を強いられていた。
現在は同じく魔女として疑われていた女性たちを救うために「愛を広めるために戦う」という覚悟を決め、たゆまぬ信仰生活に身を捧げている。 CV:伊藤美来
北方諸国グラナダの王子。聖王暦772年における北方諸国連合のオルタンシア侵攻に際し突如連合から離脱、盤石と呼ばれた北方連合に混乱をもたらした張本人。
端正な顔立ちと物静かな佇まいに反して、強烈な上昇志向をその胸の内に秘める野心家。北方諸国全体の利と祖国の繁栄のためにダーイラ帝国と手を結んだとされているが、その決意の裏には、より深く昏い真の理由が隠されていた。彼が望んだ決戦の時は近い……
CV:佐藤拓也
オルタンシア王国のとある貴族。その息子にして、不死身の英雄バルトハウザーの孫フレーゲルの昔馴染みであり悪友。己の不甲斐なさを恥じ王国を飛び出したフレーゲルに、残された領地の安堵を託され、性に合わない善良な領主を演じることになったカリス。 だがある時、自身の守るべき領地内で怪しい動きを見せる者たちがいることに気付く。 不審者を追い詰めたカリスは、彼らの口から思いもよらぬ事実を知るのであった。 CV:勝杏里
ダーイラ帝国軍において、事実上の魔術師としての最高位である「魔導将軍」の称号を持つ男。軽薄な態度と口調だが、戦闘時においては極めて冷静な判断力を発揮すると共に、攻勢に転じれば複数の猛者を同時に相手取り一歩も引かない勇猛さと強さを併せ持つ猛将。かつて帝国において「魔導元帥」と呼ばれた大魔術師アルマースの養子にして弟子でもある。ダーイラ戦争の最中、オルタンシアに与した師と相対することになる……
CV:中井和哉
元ダーイラ帝国「魔導元帥」であり、歴代の帝国魔術師において最大最強と呼ばれた人物。あらゆる魔術の改良や新規開発、果ては古代アルシャムス王国時代の秘術の再現にまで携わり、帝国の魔術の水準を数段階上昇させたとも言われている。とある思惑から祖国であるはずのダーイラ帝国から離反、解放軍をはじめとした反帝国勢力に与し、主人公たちに協力する。だが、そんな彼の前に一人の男が立ちはだかる…… CV:大塚芳忠
ダーイラ帝国軍が誇る若き将軍。鍛え上げられたしなやかな肉体と、戦況を一瞬で把握し的確な判断を下せる指揮官としての才能を併せ持つ、帝国の次代を担う猛将。帝国五院において部門を司る「獅子院」に所属しており、その長であるマフムード元帥に心酔し付き従っている。己が命すら損得の勘定に入れず、マフムードの忠実な手足となって戦うウルビ。その理由は、マフムードによって二度も命を救われたことであった…… CV:置鮎龍太郎
超軍事国家ダーイラ帝国。その中にあって最強の誉れ高い「金獅子隊」を率いる男。帝国五院のひとつ、「獅子院」の長であり、「獅煌元帥」の二つ名を持つ帝国最強の老将。「魔導元帥」との二枚看板で帝国軍の礎を盤石なものとした、功臣中の功臣。最強不敗と呼ばれた彼はかつて、ある戦いにおける最終局面で思いがけない強敵と相まみえた。その時の感情を蘇らせる若き騎士との邂逅が、彼に重大な決断を下させる…… CV:紫田秀勝
文武両道の天才。王立学府を主席で卒業した後、王宮教育係として、幼いシャルロ王子やマリエル王女の良き相談相手となっていた。現在も王となったシャルロの側近として、オルタンシア王国にとって欠かせない人物となっている。性格は温厚だが、怒らせるとかなり怖い。
CV:梶裕貴
マゴニア伝承に伝わるオルタンシア建国の八英雄。その手助けをしたと言われる九人目の英雄、「原初の魔女」の記憶を受け継いだ少女。「聖遺物」を巡る数々の争乱や、マゴニア戦争終結時に起きたとある悲劇から、自分たちは未来への舵取りに相応しくないと傍観者に徹してきた魔女の一族。しかし「原初の魔女」とラクロワ自身の想いが、「世界」の未来のために重大な決断を下す…… CV:阿澄佳奈